【お知らせ】研究室オープンラボについて

医学・医療系の大学院進学や、研究に関心がある大学生、社会人の皆様、在校生の皆様へのお知らせです。

医学系研究科では、各研究室や研究グループの活動をより良く知っていただくため、夏季休暇中(サマー・オープンラボ)や春季休暇中(スプリング・オープンラボ)に研究室を公開します。将来、医学・医療の分野に就職したい・研究者になりたい方は、ぜひ、この機会に興味のある研究室を気軽にご訪問下さい。

詳しくは下記をご参照ください。

東北大学 医学系研究科・医学部
研究室オープンラボ 参加概要
http://www.med.tohoku.ac.jp/admissions/grad/openlabo/index.html

当研究室においても夏季休暇中(サマー・オープンラボ)、春季休暇中(スプリング・オープンラボ)に研究室の公開を行なっておりますが、その期間以外でも、見学を受け付けておりますので「お問い合わせ」より、ご連絡ください。

 

【お知らせ】医学系研究科入学試験(第2次募集) 出願期間について

医学系研究科入学試験の出願期間のお知らせ

医学系研究科学生募集について、下記のとおり出願の受付けを
行っておりますので、お知らせします。

【出願期間 29年12月19日(火)~30年1月4日(木)】

【出願受付場所】
医学系研究科大学院教務係窓口(1号館2階)
平日 9:00~17:00 の間
(12月29日から1月3日は受付を行いません。)

30年4月入学、進学、編入学
・医科学専攻 修士課程・博士課程(医学履修課程)
・保健学専攻  博士課程後期3年の課程

(12月14日)第84回インシリコ・メガバンク研究会、東芝共同研究量子暗号通信セミナー、セキュリティセミナー合同開催

第84回インシリコ・メガバンク研究会、東芝共同研究量子暗号通信セミナー、セキュリティセミナーを下記のとおり合同で開催しますのでご案内いたします。

・日時:平成29年12月14日(木) 18:00-19:30
・場所:東北メディカル・メガバンク棟3階大会議室
・プログラム
1. 共同研究の進捗説明 長崎正朗教授

2. 講師:佐々木雅英先生(国立研究開発法人 情報通信研究機構)
演題:量子暗号技術を用いた超長期セキュア秘密分散保管システム
概要:ゲノム情報や個人の生命に関わる医療情報が複数の家系や複数の世代に関わる情報であり、万が一漏洩すれば取り返しのつかない事態を招くため、世紀単位の超長期間にわたって機密性(情報が漏れないこと)と完全性(データが改ざんされないこと)を保証する必要がある。しかし、現代暗号のみでは、将来の安全性の危殆化を完全に防ぐことができないため超長期の機密性・完全性の確保は不可能である。一方、量子暗号という技術と秘密分散というプロトコルをうまく組み合わせることにより、どんな計算機でも解読できず、災害等で一部エリアのサーバが損しても原本データを正しく復元できる秘密分散保管システムを実現することができる。情報通信研究機構では、現在、医療機関の協力を得て、超長期セキュア秘密分散保管システムの研究開発に取り組んでいる。本セミナーでは、量子暗号の仕組みを解説し、秘密分散保管システムの概要と取り組みの現状、今後の展望について紹介する。

3. 講師:佐藤英昭研究主幹(株式会社東芝 研究開発本部 研究開発センター)
演題:東芝の量子暗号通信技術と東北大学との共同研究概要 
概要:量子暗号通信は、究極の安全性を実現する暗号通信システムで、将来にわたって通信データを解読できない暗号通信を実現することが可能です。 東芝では、英国の東芝欧州研究所ケンブリッジ研究所で開発した量子暗号通信技術の実用化に向けた取組みを進めており、ゲノム解析データの送信実験を東北大学との共同研究として2015年から実施しています。本講演では、共同研究成果の概要と量子暗号通信装置の最新の研究開発状況をご説明するとともに、量子暗号通信を活用したシステムの将来構想についても言及します。

4. セキュリティの重要性 高井貴子准教授 

5. 閉会の挨拶 長神風二特任教授  

*本講演は医学系研究科系統講義コース科目の授業として振替可能です。 

世話人:長神風二、高井貴子、長﨑正朗

‌三澤計治助教が 日本人類遺伝学会 第62回大会 にてポスター発表(2017/11/16)

11月16日(木)‌三澤計治助教が 日本人類遺伝学会 第62回大会 にてポスター発表を行います。

・日時:平成29年11月16日(木) 18:10-19:10
・場所:神戸市
・講演タイトル:複数の研究機関が持つゲノムデータを相互に開示せず分析する解析手法を開発

日本人類遺伝学会 第62回大会

「マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2017)」 において最優秀論文賞

6月28日から30日に行われた、
「マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2017)」
において、投稿した原稿が、最優秀論文賞で表彰されました。

論文名:
プライバシ保護ゲノム解析のための秘密計算フィッシャー正確検定の実装評価
表彰名:最優秀論文賞
受賞者:長谷川 聡, 濱田 浩気 (NTT), 三澤 計治 (東北大),
千田 浩司 (NTT), 荻島 創一, 長﨑 正朗 (東北大)
表彰団体:情報処理学会DICOMO2017実行委員会
受賞日:2017年8月22日
表彰内容:特に優れた論文を投稿された方を表彰します

http://dicomo.org/commendation

日本人ヒト全ゲノム解析に基づく高精度の住民ゲノム参照パネル(3,554人)から全SNV頻度情報等を公開

3554人からなる日本人の全ゲノムリファレンスパネル(3.5KJPN)のSNVのアレル頻度情報の公開を開始しました。今回の公開では、クオリティーコントロールをおこなった3700万個のSNVに加えて、約1300万個のSNVの候補についても合わせて公開を行いました。これらのデータは、iJGVD からアクセスできます。

東北メディカル・メガバンク機構
[お知らせ] 日本人ヒト全ゲノム解析に基づく高精度の住民ゲノム参照パネル(3,554人)から全SNV頻度情報等を公開します

日本人ヒト全ゲノム解析に基づく高精度の住民ゲノム参照パネル(3,554人)から全SNV頻度情報等を公開します

第83回インシリコ・メガバンク研究会開催のお知らせ(9月19日)

第83回インシリコ・メガバンク研究会を下記のとおり行いますのでご案内いたします。今回は大阪大学微生物病研究所・Daron Standley先生を講師としてお迎えし、「Quantifying structural and functional convergence in immune cell repertoires」というタイトルで講演していただきます。

・日時:平成29年9月19日(火) 17:00-18:30 
・場所:東北メディカル・メガバンク棟3階小会議室2  
・演題:Quantifying structural and functional convergence in immune cell repertoires  ・講師:Daron Standley (大阪大学微生物病研究所)

*本講演は医学系研究科系統講義コース科目の授業として振替可能です。

・概要: It is well established that protein structure is more conserved than sequence on an evolutionary timescale.  This fact allows functional inferences to be drawn from proteins that share the same fold, even when their sequence similarity is quite low. In the case of B cell receptors, the relationships between sequence and structure and function are more complex. Most BCRs look similar globally but differ in the details of their antigen-binding regions. These differences are due to the fact that each BCR is assembled from a patchwork of genes, which are combined randomly and can be further diverged by random mutations upon antigen encounter. Traditionally, bioinformatics analysis of BCR sequences involves clustering those that arise from the same genes into “lineages”, in order to identify BCRs in a given donor that target a common antigen.  The diversity of BCRs has been estimated to exceed 1013 in humans, which means that it is very unlikely that any two donors will display the same repertoire of BCRs, even after exposure to the same antigen. Nevertheless, x-ray crystallographic studies have demonstrated that structurally and sequentially similar BCRs targeting common antigens can arise in different donors using different genes. Our hypothesis is that clusters of BCRs targeting the same antigen are more likely to have sequence and structural features in common than BCRs targeting different antigens. High-throughput sequencing methodologies can now deliver paired (heavy-light chain) sequence datasets on the order of 104 sequences per experiment, and are expected to improve rapidly in the near future. Clearly, x-ray crystallography will not be able to cope with so many emerging BCR sequences in a high-throughput manner. Thus, there is a strong motivation to leverage structural bioinformatics in order to infer structure and functional similarities. In this presentation, I will show results from our high-throughput BCR and TCR structural modeling platform (Si Repertoire Builder). Using multiple alignment and 3D rendering methods developed in our lab, we could reduce the time required to build an atomic-resolution BCR model to just seconds, corresponding to over 17,000 atomic resolution models per day on a single CPU. We then show that human BCRs acquired post flu vaccination display strong structural convergence, and even exhibit structural similarities to BCRs acquired from vaccinated mice. These findings suggest that BCR modeling, in combination with high-throughput sequencing may be able to identify diverse sequences targeting common antigens across donors and across species.  

・世話人:寺口俊介、長﨑正朗