東北大医学部:長崎正朗教授 講義:10/19(金)

長崎正朗教授 がグローバルCOE 第8回Network Medicine特論にて講義を行います

日時:10/19(金)17:30~
場所:東北大学医学部5号館201号室
タイトル「高性能シークエンスデータのバイオインフォマティクス解析の現状と課題」
※学生に関わらず、是非ご参加し、活発にご討議下さい。

【講義要旨】
ゲノムデータ取得技術の進歩により全世界の研究者が一つのヒト参照ゲノムを作成した時代から十年、掌サイズのシークエンサを用い血液から簡単に大量のゲノムを読む時代、つまりゲノム超ビックデータ時代を迎える。
本講演では、次世代シークエンサデータの基礎的な一塩基多型、構造変異解析などのヒトゲノムリシークエンスバイオインフォマティクス解析の流れから、現状のリシークエンスデータの解析における課題点について概説する。また、演者の関わってきた国際共同研究である国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC)プロジェクトで算出されているデータがどのような規模で、どのような方法を用いてスーパーコンピュータ上でデータ処理・管理を行っていたか、どのような時間スケールで解析を進められていたかについてICGCのバイオマーカー探索・開発チーム中川チームリーダーや東京大学医学部の小川誠司先生との全ゲノム解析やエクソーム解析で使われた計算リソースの経験を交えて紹介を行う

※詳細はNM-GCOEのHP(以下のURL)をご覧ください。
http://www.nm-gcoe.med.tohoku.ac.jp/event/20121019/index.html